ごめんね、寂しくさせてるね…
何か大きな悩みがある時、私は殻に閉じこもる所があります。
『傍にいるからね』と日向。
『うん』そう答えるのが精一杯の私。
そんな私の姿を見て、
自分に出来ることはあるのだろうか…。
絢香の力になれてるんだろうか…。
そんなことを考える日向。
ごめんね、寂しくさせてるね(>_<)
先日、学校で、上の子へのある問題が発覚。
連絡が入るまで全く気付きませんでした。
辛かっただろうに、そんな素振りも見せず…。
私 『学校辞めたくならない?』
子供『ならな~い』
私 『強いな…』
子供『だろ~‼』
おバカ!(笑)
本当に強い子です。でも、やっぱり弱くて脆い…。守ってあげなければ。
日向と出逢った頃、
子供のいじめのこと、家のこと、
色んな悩みが押し寄せて、
浮かない顔ばかりだった私。
好きだからって、
一緒に背負わせるのが申し訳なくて
離れた方がいいと思う…
何度こんな話をしたか。
『私は離れないよ!』
『一緒に考えるから!』
彼女は、私を離さなかった。
でも、私が離れて行きそうで
不安だった日向。
『あやちゃん、好きだよ』
不安になると、
この言葉が増えていく日向。
ごめんね、今日も寂しくさせてるかな…?
私も好きだよ、ひなちゃん。